課題
GX推進・サステナビリティ開示の強化により、Scope1排出量の削減証明が企業経営の重要課題となっています。
燃料添加剤による効果は体感しやすい一方、科学的・第三者検証可能な形で定量化・報告することが困難でした。
ISSB/IFRS S2・有価証券報告書・統合報告書において、削減施策の定量的説明が求められるようになっています。
GX排出量取引制度への対応として、削減努力・技術導入による効果を可視化し、対外的に説明する資料が必要です。
同一の削減量を複数制度・複数主体で主張してしまうリスクを回避しながら、適切に削減量を管理する仕組みが求められています。
軽油・重油・灯油用
version.2 / 100mL
add only 0.01%(1万倍希釈)
ガソリン用
version.2 / 100mL
add only 0.01%(1万倍希釈)
左:軽油・重油・灯油用(ブルーラベル) 右:ガソリン用(ホワイトラベル)
製品について
アルファス社が開発した燃焼促進剤。1万倍に希釈して燃料に添加するだけで、 ガソリン・ディーゼル燃料の燃焼効率を高め、燃料消費量を削減します。 設備の構造的な更新を伴わない、導入コストの低い実排出削減施策です。
仕組み
change fuel 導入から CO₂削減クレジット取得まで、NbS が一貫してサポートします。
change fuel 導入前の燃費を測定。導入後との比較基準(ベースライン)を確定します。
Registry にプロジェクトを登録。開始日・対象車両・機器・算定方式等を申請します。
1万倍希釈で対象の燃料に添加。登録したプロジェクト条件に従い使用を開始します。
走行距離・燃料使用量・添加量など算定に必要なモニタリングデータを継続的に記録します。
年1回、収集データをもとに方式 A/B/C で CO₂削減量を算定し、報告書を作成します。
一般社団法人 NbS が方法論 NbS-IPCC-003 に基づき算定内容を審査・認証します。
認証された削減量を Registry に登録。ダブルカウント防止の仕組みで継続的に管理します。
方法論
本方法論は、燃焼促進剤の導入による燃料使用量の削減効果を、科学的・合理的かつ 再現可能な方法で定量化することを目的として策定されています。 過大な主張を避け、第三者に対しても説明可能な「説明可能性」に重きを置いています。
✅ 算定対象外となる用途(制度的義務履行の相殺には使用不可)
温対法に基づく排出量報告相殺・GX-ETS の排出枠償却・J-クレジット等の制度クレジットへの直接転用・Scope1/2 の制度上の相殺には使用できません。 あくまで実排出削減努力量・任意削減量として位置づけられます。
実測走行距離(km)と ベースライン燃費(km/L)を用いて、代表改善率 IRrep からベースライン・プロジェクト燃料使用量を算定し、CO₂削減量(t-CO₂)を算出します。
change fuel 原液使用量(L)と 希釈倍率 DR=10,000 から混合燃料量を算定し、代表改善率 IRrep を適用して CO₂削減量を算出します。
添加前後の実測燃料使用量データを直接比較し、ベースラインシナリオとプロジェクトシナリオの差分として CO₂削減量を精緻に算出します。
アルファス社保有の実証データを車種・燃料種カテゴリ別に分類。p25/p90 統計処理・CF キャップ・フォールバックルールに基づき、保守的な代表値(IRlow)を算定採用値とします。
活用シーン
本方法論による算定結果は、以下の目的で活用できます。
ISSB/IFRS S2、有価証券報告書、統合報告書等における排出削減施策の定量的説明情報として活用できます。
IFRS S2 / 有価証券報告書GX-ETS 対象企業等が、削減努力・技術導入による効果を可視化し、対外的に説明するための資料として利用できます。
GX-ETS 対応燃料使用量削減や排出削減努力の把握、社内資料・ESG レポートへの活用、グループ会社への展開にも対応します。
社内 ESG レポートScope3 またはScope外の用途として、自主的な環境配慮活動・カーボンオフセットの補完的な取り組みとして活用できます。
Scope3 / 任意オフセットディーゼルトラック・配送車両等の大規模フリートに導入することで、Scope1 排出量の大幅削減と説明可能な報告を実現します。
フリート管理農作業機器・建設機械・公用車など、多様な燃焼設備への適用が可能。自治体・農業法人の CO₂削減報告にも対応します。
農業・建設・自治体Registry管理
一般社団法人 Nature-based Solutions が認証・登録・管理を一元的に行います。 ダブルカウント防止の仕組みにより、削減量の信頼性を担保します。
申請者情報・対象資産・算定方式・モニタリング計画を記載したプロジェクト開始書を提出します。
方法論 NbS-IPCC-003 に基づき、算定内容の適合性・整合性を審査します。
認証された CO₂削減量をレジストリに登録。プロジェクト ID・削減量・期間を記録・公開します。
定期的なデータ提出とレビューにより、削減量の継続性・信頼性を維持します。
NbS は、自然に基づく解決策(Nature-based Solutions)の普及と、 CO₂削減量の科学的な算定・認証・管理を通じて、 企業・自治体・農業法人の脱炭素化を支援する専門機関です。
対象者
大型ディーゼル車両・フォークリフト等のフリートを保有し、Scope1 削減の報告を必要とする企業。
農作業機械の燃費改善と CO₂削減効果を環境報告に活かしたい農業事業者・農業法人。
公用車・公共機器の CO₂削減量を科学的に把握し、脱炭素政策の実績として示したい自治体。
GX-ETS・ISSB 開示に向け、Scope1 削減の定量的なエビデンスを整備したい企業の ESG・IR 担当者。
FAQ
導入検討・算定相談・Registry 登録のご質問まで、
一般社団法人 Nature-based Solutions が丁寧にご対応します。