NbS
一般社団法人 Nature-based Solutions
CO₂削減量算定・認証・レジストリ管理
NbS-IPCC-003 認定方法論

燃料に混ぜるだけで
CO₂削減量
科学的に証明する

アルファス社の燃焼促進剤「change fuel」による燃料消費量削減効果を、 一般社団法人 Nature-based Solutions が定める方法論で算定・認証・Registry管理します。

1万
希釈倍率(change fuel 標準)
3方式
算定方式(走行距離・添加量・実測)
Scope1
GHGプロトコル対応の削減努力量

企業が直面するCO₂削減の壁

GX推進・サステナビリティ開示の強化により、Scope1排出量の削減証明が企業経営の重要課題となっています。

📋

削減の「見える化」が難しい

燃料添加剤による効果は体感しやすい一方、科学的・第三者検証可能な形で定量化・報告することが困難でした。

⚖️

開示要件の厳格化

ISSB/IFRS S2・有価証券報告書・統合報告書において、削減施策の定量的説明が求められるようになっています。

🔄

GX-ETS対応の必要性

GX排出量取引制度への対応として、削減努力・技術導入による効果を可視化し、対外的に説明する資料が必要です。

二重計上(ダブルカウント)リスク

同一の削減量を複数制度・複数主体で主張してしまうリスクを回避しながら、適切に削減量を管理する仕組みが求められています。

change fuel CF 軽油・重油・灯油用
🟦
軽油・重油・灯油用

change fuel CF

version.2 / 100mL
add only 0.01%(1万倍希釈)

change fuel CF ガソリン用
ガソリン用

change fuel CF

version.2 / 100mL
add only 0.01%(1万倍希釈)

change fuel CF 2種

左:軽油・重油・灯油用(ブルーラベル) 右:ガソリン用(ホワイトラベル)

change fuel とは

アルファス社が開発した燃焼促進剤。1万倍に希釈して燃料に添加するだけで、 ガソリン・ディーゼル燃料の燃焼効率を高め、燃料消費量を削減します。 設備の構造的な更新を伴わない、導入コストの低い実排出削減施策です。

  • 幅広い対象:ガソリン車・ディーゼル車・農作業機器・動力機器など多様な燃焼設備に対応
  • 希釈倍率 1万倍:標準 DR=10,000 で使用。少量の原液で大量の燃料をカバー
  • 設備改造不要:既存設備・車両をそのまま活用できるため、初期投資を最小化
  • Scope1削減効果:実際の燃料使用量低減に基づくScope1の排出削減努力量として算定可能
  • 実証データに基づく:車両・機器カテゴリ別の実測データから統計処理した代表改善率を採用

CO₂削減量算定の流れ

change fuel 導入から CO₂削減クレジット取得まで、NbS が一貫してサポートします。

1

ベースライン確認

change fuel 導入前の燃費を測定。導入後との比較基準(ベースライン)を確定します。

2

プロジェクト登録

Registry にプロジェクトを登録。開始日・対象車両・機器・算定方式等を申請します。

3

change fuel 導入

1万倍希釈で対象の燃料に添加。登録したプロジェクト条件に従い使用を開始します。

4

データ収集

走行距離・燃料使用量・添加量など算定に必要なモニタリングデータを継続的に記録します。

5

モニタリング報告書(算定)

年1回、収集データをもとに方式 A/B/C で CO₂削減量を算定し、報告書を作成します。

6

NbS 認証・審査

一般社団法人 NbS が方法論 NbS-IPCC-003 に基づき算定内容を審査・認証します。

7

Registry 登録・管理

認証された削減量を Registry に登録。ダブルカウント防止の仕組みで継続的に管理します。

📄 NbS-IPCC-003

科学的・再現可能な
算定方法論

本方法論は、燃焼促進剤の導入による燃料使用量の削減効果を、科学的・合理的かつ 再現可能な方法で定量化することを目的として策定されています。 過大な主張を避け、第三者に対しても説明可能な「説明可能性」に重きを置いています。

✅ 算定対象外となる用途(制度的義務履行の相殺には使用不可)

温対法に基づく排出量報告相殺・GX-ETS の排出枠償却・J-クレジット等の制度クレジットへの直接転用・Scope1/2 の制度上の相殺には使用できません。 あくまで実排出削減努力量・任意削減量として位置づけられます。

方式A 走行距離ベース

実測走行距離(km)と ベースライン燃費(km/L)を用いて、代表改善率 IRrep からベースライン・プロジェクト燃料使用量を算定し、CO₂削減量(t-CO₂)を算出します。

方式B 添加量ベース

change fuel 原液使用量(L)と 希釈倍率 DR=10,000 から混合燃料量を算定し、代表改善率 IRrep を適用して CO₂削減量を算出します。

方式C 実測値ベース

添加前後の実測燃料使用量データを直接比較し、ベースラインシナリオとプロジェクトシナリオの差分として CO₂削減量を精緻に算出します。

代表改善率(IRrep)の統計処理

アルファス社保有の実証データを車種・燃料種カテゴリ別に分類。p25/p90 統計処理・CF キャップ・フォールバックルールに基づき、保守的な代表値(IRlow)を算定採用値とします。

様々な開示・報告に対応

本方法論による算定結果は、以下の目的で活用できます。

📊

サステナビリティ開示

ISSB/IFRS S2、有価証券報告書、統合報告書等における排出削減施策の定量的説明情報として活用できます。

IFRS S2 / 有価証券報告書
🏭

GX施策の可視化

GX-ETS 対象企業等が、削減努力・技術導入による効果を可視化し、対外的に説明するための資料として利用できます。

GX-ETS 対応
🏢

社内管理・任意報告

燃料使用量削減や排出削減努力の把握、社内資料・ESG レポートへの活用、グループ会社への展開にも対応します。

社内 ESG レポート
🌱

任意の環境配慮活動

Scope3 またはScope外の用途として、自主的な環境配慮活動・カーボンオフセットの補完的な取り組みとして活用できます。

Scope3 / 任意オフセット
🚛

物流・輸送業

ディーゼルトラック・配送車両等の大規模フリートに導入することで、Scope1 排出量の大幅削減と説明可能な報告を実現します。

フリート管理
🚜

農業・建設・公共

農作業機器・建設機械・公用車など、多様な燃焼設備への適用が可能。自治体・農業法人の CO₂削減報告にも対応します。

農業・建設・自治体

NbS Registry で
確実に管理

一般社団法人 Nature-based Solutions が認証・登録・管理を一元的に行います。 ダブルカウント防止の仕組みにより、削減量の信頼性を担保します。

1

プロジェクト開始書の提出

申請者情報・対象資産・算定方式・モニタリング計画を記載したプロジェクト開始書を提出します。

2

NbS による審査・認証

方法論 NbS-IPCC-003 に基づき、算定内容の適合性・整合性を審査します。

3

Registry への登録

認証された CO₂削減量をレジストリに登録。プロジェクト ID・削減量・期間を記録・公開します。

4

継続的なモニタリング

定期的なデータ提出とレビューにより、削減量の継続性・信頼性を維持します。

管理主体

一般社団法人
Nature-based Solutions

NbS は、自然に基づく解決策(Nature-based Solutions)の普及と、 CO₂削減量の科学的な算定・認証・管理を通じて、 企業・自治体・農業法人の脱炭素化を支援する専門機関です。

  • 制度非依存型方法論による柔軟な算定
  • GHGプロトコル整合の実排出削減量算定
  • ダブルカウント防止の Registry 管理
  • 第三者検証可能な保守的・透明性の高い算定
  • 制度別アウトプット(様式・証憑)の生成支援

🔗 nbs-association.org

こんな方におすすめ

🏢

製造・輸送業の企業

大型ディーゼル車両・フォークリフト等のフリートを保有し、Scope1 削減の報告を必要とする企業。

🌾

農業・農業法人

農作業機械の燃費改善と CO₂削減効果を環境報告に活かしたい農業事業者・農業法人。

🏛️

自治体・公共機関

公用車・公共機器の CO₂削減量を科学的に把握し、脱炭素政策の実績として示したい自治体。

📈

GX推進担当者

GX-ETS・ISSB 開示に向け、Scope1 削減の定量的なエビデンスを整備したい企業の ESG・IR 担当者。

よくある質問

change fuel の効果はどのくらいですか?
車種・燃料種・用途によって異なりますが、カテゴリ別の実証データから統計処理した代表改善率(IRrep)を用いて算定します。不確実性を考慮し、保守的な下限値(IRlow)を採用することで、過大計上を防ぎます。具体的な代表値は最新の別紙(車両別燃費検証データ一覧)をご参照ください。
算定された削減量は GX-ETS や J-クレジットに使えますか?
本方法論は「制度非依存型方法論」であり、GX-ETS の排出枠償却・J-クレジットへの直接転用・温対法に基づく排出量報告の相殺には使用できません。ただし、削減努力の可視化・サステナビリティ開示・社内管理・任意環境配慮活動(Scope3/Scope外)には活用いただけます。
算定に必要なデータはどのようなものですか?
算定方式によって異なります。方式A(走行距離ベース)では実測走行距離・ベースライン燃費が必要です。方式B(添加量ベース)では change fuel 原液使用量のみで算定可能です。方式C(実測値ベース)では添加前後の燃料使用量実測データが必要です。詳細は「change fuel 削減量算定手順(NBS-MG5-CF-CALC)」をご参照ください。
レジストリ登録のプロセスはどのくらいかかりますか?
プロジェクト開始書の提出後、NbS による審査を経て登録となります。審査期間はプロジェクトの規模・複雑性によって異なりますが、通常 2〜4週間程度を想定しています。詳細はお問い合わせください。
ダブルカウント防止とはどういう意味ですか?
同一の CO₂削減量を複数の制度・主体で重複して主張することを防ぐ仕組みです。NbS Registry では、同一期間・同一対象に対して算定方式の重複適用を禁止し、登録された削減量に固有のプロジェクト ID を付与して一元管理します。

change fuel で
CO₂削減を「証明」しませんか

導入検討・算定相談・Registry 登録のご質問まで、
一般社団法人 Nature-based Solutions が丁寧にご対応します。

📧 お問い合わせ・資料請求 🌐 NbS 公式サイトへ
【免責事項・算定の位置づけに関する注記】
本ページで紹介する CO₂削減量算定は、方法論「NbS-IPCC-003」に基づく実排出削減努力量の算定であり、温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律)に基づく排出量報告の相殺・控除、GX-ETS(GX排出量取引制度)における排出枠の償却・控除、J-クレジット等の制度クレジットへの直接転用、Scope1またはScope2排出量の制度上の相殺を目的とするものではありません。算定結果は、GHGプロトコル等に基づく任意報告・社内管理・サステナビリティ開示における削減施策の説明資料としての活用を想定しています。いずれの制度においても、本方法論に基づく算定結果が排出量の相殺・償却・義務履行を自動的に認めるものではありません。